腰椎椎間板ヘルニアとは？

ヘルニアとは骨と骨の間にある椎間板が潰れて飛び出るのことを言います。

この椎間板は背骨を守るクッションの役割をしていてほぼ水分で出来ています。

1回の強い衝撃には強いですが継続的な負担で変性し潰れて飛び出した状態を頚椎の間で起これば頚椎椎間板ヘルニアといい、腰椎の間で起これば腰椎椎間板ヘルニアといいます。

神経に触れると手が痺れたり、痛みが伴う場合があります。

腰椎椎間板ヘルニアの原因

腰椎椎間板ヘルニアの原因は継続した椎間板への負荷により、発症します。

継続した負荷の原因として不良姿勢が長く続く事が挙げられます。

デスクワークやスポーツでの継続的な負荷に対して姿勢を保つ筋力が弱くなってしまっていたり、骨の歪みにより一方に継続的な負荷がかかる事で腰椎椎間板ヘルニアのリスクが高まります。

腰椎椎間板ヘルニアの治療法

腰椎椎間板ヘルニアの原因が骨格の歪みにある場合には、トムソン骨格矯正やストレッチ矯正を行うことで症状が改善されることがあります。
特に、首と骨盤のバランスを整えることで腰椎にかかる負荷を軽減することができます。

また、姿勢を保つ筋力が失われている場合はEMSコアトレーニングで根本的な解決へ導きます。

頚椎椎間板ヘルニアの症状で強く痛みや痺れが出ている場合はVAピンポイント療法で神経の興奮をおさえ、痛みや痺れを軽減します。

腰椎椎間板ヘルニアの通院について

当院での腰椎椎間板ヘルニアの通院の目安として1〜5回の施術で緩和される方が多いですが重症の場合は数ヶ月から半年程度の施術で症状は改善されます。

※上記の期間はあくまでも目安です。

※症状によって完治までの期間は個人差があります。
また、通院する中で骨の変形や神経症状が強く、症状の改善が見込めないと判断した場合には専門医へのご相談をおすすめする場合があります。