変形性膝関節症

変形性膝関節症とは？

変形性膝関節症というのは膝の内側によく出る症状なのですが、膝を動かす中で骨が捻じれて、ぶつかってしまいます。
例えの話になりますが、人間の体は怪我をするとすぐに治そうとする働きをします。皮膚でも傷を治そうとすると、厚くなったりします。
骨も同じように傷ついていった部分を治そうとする働きからどんどん大きくなってかみ合わせが悪くなっていくことなっていくことを変形性膝関節症といいます。

変形性膝関節症の原因

変形性膝関節症の原因はいろいろありますが、膝に負担がかかる原因というのが股関節と足首の関節にあります。
その中でも股関節の要因が多く、股関節の可動性と密接に関係があるのが骨盤帯です。
意外に多いのが変形性膝関節症と診断され膝の治療を繰り返すも改善されない事です。
それは単に原因が膝にはなかったというのが多いです。骨盤帯の治療をする事で股関節の可動性と安定性が良くなり長年の膝の痛みが改善するケースが多いです。

変形性膝関節症の治療法

VAピンポイント療法：膝の痛みが強い場合、まずは痛みを取り除く為に痛みの原因になっている筋肉を特定し、治療します。
骨盤・姿勢矯正：膝の負担を減らすために、骨盤の歪みや姿勢の改善を行います。
EMSコアトレーニング：体幹のインナーマッスルを強化することで骨盤帯を安定させ、膝への負担を減らします。
超音波療法：炎症や腫れを抑え、筋や軟部組織の回復させる為に超音波治療を施します。

変形性膝関節症の通院について

当院での変形性膝関節症の通院の目安として1〜5回の施術で緩和される方が多いですが重症の場合は数ヶ月から半年程度の施術で症状は改善されます。
※上記の期間はあくまでも目安です。
※症状によって完治までの期間は個人差があります。
また、通院する中で骨の変形が強く、症状の改善が見込めないと判断した場合には専門医へのご相談をおすすめする場合があります。